「感情の22段階」 理解するために大切なこと
さて、前回「感情の22段階」の話をしました。
感情には22の段階があります。
引き寄せの世界では、
①~⑦の状態に自分を置くと、
願いがかないやすいそうです。
「感情の22段階」
①喜び・感謝・創造者としての自信・自由・愛
②情熱
③熱意・やる気・幸せ
④確信
⑤楽観
⑥希望
⑦満足
⑧退屈
⑨悲観
⑩不満・イライラ・短気・焦り
⑪敗北感
⑫失望
⑬疑い
⑭心配
⑮非難
⑯落胆
⑰怒り
⑱復讐
⑲敵意・激怒
⑳嫉妬
㉑罪悪感・自己卑下
㉒恐れ・悲痛・憂鬱・絶望・無力感
重要なことは、いま自分がどの段階にいるかを知るということです。
そして、次に大事なことは、その段階にいる自分を受け止めるということです。
例えば、私のように、
レベルの低い状態にいるとき、
その状態が嫌で嫌で、受け入れられなくて、
「もうやだ!一気に㉒から①に行きたい!」
・・・なんてw
思ってしまうのは、よくありありません。
良いとか悪いとか、
判断しないで、
ただ、
今の自分、
今の感情を受け入れればいい。
それを一段一段やって、上に上がっていくことが大切です。
以前の記事にも書いたのですが、
もしネガティブなことを感じていても、
その感情に蓋をしないで、充分に感じきってみることをおすすめします。
(そのとき、絶対に自分を責めないでください。)
気が済むまで感じきることで、
その感情が浄化されていきます。
ときには、紙に殴り書きしてもいいでしょう。
ただ、この作業をした最後に、
ぜひやって欲しいことがあります。
最後に
自分に聞いてみてください。
「本当は自分はどうしたいのか。」
「本当は自分はどうなりたいのか。」
具体的には分からなくても、
心のどこかでは必ず、
「上に進みたい。」
「前に進みたい。」
と、感じているものだと思います。
そしたら、次はその感情を大切にしてあげてください。
充分に感じきってください。
(そんな風に思えないときは、今はそれでも大丈夫。
とにかく、今の感情を感じきりましょう。)
ときどき、
下の感情の段階に戻ってしまうことがあるかもしれませんが、
大丈夫。
また、丁寧に自分の感情を感じきってください。
また感情を味わい尽くせば、
新しい感情が出てきます。
とにかく感じきることで、
この作業を繰り返しすることで、
安定した、「感情の階段」ができます。
非常に地道な作業になりますが、
この作業をすっ飛ばして進むと、
もろい「感情の階段」ができます。
注)転落の恐れあり!
あと、
引き寄せの世界では
①~⑦の状態が夢がかないやすい。
(=好ましい状態)
のように言われていますが、
⑧~㉒の状態は夢がかなわない。
(=好ましくない状態)
よって、
=悪い状態!!
・・・だなんて絶対に思わないでください。
落ち込んでいて、
元気のないときには、
自分の感情すべてにOKを出してあげてください。
一年、
一か月、
一日
人生において、
①~㉒の段階を行ったり来たりすることなんてよくあること。
人生
嬉しいことも嫌なことも
両方あって普通。
だから、
過剰に反応しないで、
たとえレベルの低い段階にいても、
落ち着いて受け止める余裕ほしいですね!
とっても地道な作業ですから、
自分のペースでやっていきましょう!
「感情の22段階」について、
もっと知りたくなった方は、
こちらの本がおすすめ。
「引き寄せの法則」のアメージング・パワー
奥平あみいさんも読んだであろう本。
「感情の22段階」の
地道な感情の軌道修正の仕方を、
地道に書いてあります。
読んだら、もっともっと、
「感情の22段階」について理解が深まるはず!
感情の22段階 自分の状態を知る
こんな経験ありますか?
ものすごーく落ち込んだらとき、
友達に話聞いてもらって、少し元気になって・・・
ありがとーって言って、うち帰って。
・・・一人になってまた落ち込む。
「ああ、自分はいつからこんなに弱い人間になったんだろう?」
「このままじゃだめ!」
「もっと強くならないと!!!!」
・・・しばらくして。
「ああ・・・また考えてしまう。」
こんなスパイラルに陥って、
なかなか元気になれない人~?
(はい、わたしです!)
大丈夫、このメカニズム、
至って普通です。
だから、今すぐ自分を責めるのはやめましょう!
そんな私の、
今回は最近読んだ本の紹介。
「自分を愛すると夢は叶う」
こちらは、私の好きな、
「世界的小説家」吉本ばななさんと
「引き寄せの女王」奥平あみいさんの対談の本です。
「引き寄せ」っていうと、
なんだか実体がなくて、ふわふわしているイメージですが、
この本は、
対談形式なので、リアルな感じがして、
現実逃避せずにいられるのでお気に入り。w
吉本ばななさんの貫禄のある優しさと、
奥平あみいさんの繊細な優しさが垣間見れます。
この本のに紹介されていた、
「感情の22段階」について。
ご存知でしょうか?
感情には22の段階がある。
自分は今「感情の22段階」のどのレベルの感情を把握することが、
引き寄せの役に立つ。
・・・というものです。
「感情の22段階」
①喜び・感謝・創造者としての自信・自由・愛
②情熱
③熱意・やる気・幸せ
④確信
⑤楽観
⑥希望
⑦満足
⑧退屈
⑨悲観
⑩不満・イライラ・短気・焦り
⑪敗北感
⑫失望
⑬疑い
⑭心配
⑮非難
⑯落胆
⑰怒り
⑱復讐
⑲敵意・激怒
⑳嫉妬
㉑罪悪感・自己卑下
㉒恐れ・悲痛・憂鬱・絶望・無力感
”引き寄せの女王”奥平あみいさん曰く、
感情を①~⑦に保つと願いがかないやすくなるそう。
わたしは㉒を経験して、今⑤~⑧あたりかなぁーと思っています。
何となく平和っぽい (*´Д`)アヘー
まあ、引き寄せの話はひとまず置いておいて。
わたしがこの階段の底の底、
㉒の無力感を経験しています。
いわゆる「うつ」。
とっても怖い経験でした。
でも、
この段階になっても、大丈夫。
人は回復する力を持っています。
この「感情の22段階」は本当に階段のようになっています。
さっきのこの人のように、
感情の前後を行ったり来たりすることは、人間よくあることです。
もし、いい状態になりたかったら、
今の状態の一つ上を歩みましょう。
わたしは一段一段上りながら、
うつ状態の㉒から現在の⑤~⑧まで来ました。
しかし、
感情のレベルが低いとき、
一気にレベルの高い状態にジャンプしたくなります。
わたしも、
レベルの低い状態が嫌で嫌で、
早く上に行きたくて仕方なく思っていました。
「もう、なんなら㉒から①に飛び越えたい。」
・・・こんな風に。w
だけど、それはできなくて。
一段一段上がっていくことが一番の近道なのです。
仮に㉒から①のような段階にいけることがあっても、
あっという間に元通りの㉒に戻ってしまいます。
なぜなら、土台がないから。
階段に土台がなかったら、上がっても転倒します。
しかも、そのときの消費というか、
ダメージは非常に大きい。。。
なので、一段一段上がっていくことが一番近道。
だから、焦らないで!
ゆっくり歩んでいきましょう。
その過程には、学ぶことがたくさんあるから!
だから、まずは今自分がどんな段階にいるか。
どんな状態なのか。
そこを知っておくのが大事!
ポジティブがいい?ネガティブはだめ?自分の感情と向き合う。
ポジティブな人になりたい☆
誰だってポジティブな人が好きだし、
キラキラしてるし、
私だってそうなりたい!
社会人になってからポジティブシンキングを心がけて10年以上やっていました。
が。。。
結果、全然ポジティブになっていない・・・
いつもネガティブなことばかり考えてる・・・!
「 自己啓発の本にはいつもポジティブでいるようにかいてあったのに・・・
全然できていない・・・
ああ、なんて私はダメなんだろう・・・」
ちーん
・・・
そんな風に感じたことのある人!
私以外にも絶対いるはず。w
それもそのはず、
今になって思うことは、
ポジティブなことと、ネガティブなことって隣り合わせだから。
ネガティブなこと考えないなんて無理なのだ。
物事には、良い面と悪い面が必ず存在する。
ポジティブとネガティブは
光と陰
どちらが良いとか、悪いとかではない。
その光が強ければ強いほど、
陰の存在も強いのかもしれない。
例えば、
仕事で大きなプロジェクトを任される。
それは、自分が認められてることかもしれないし、昇進のチャンスかもしれない!
「ヤッター!」
でもその反面、
責任があって、プレッシャーも大きい。
「頭痛い・・・」
・・・
まあ、よくある、
当たり前のことなんだけど。
なんだか、社会ではポジティブな面にばかり焦点を当てすぎているように思えます。
まるでネガティブは悪のように扱って。
排除しようとする。
「それは心が弱い証拠だ。」
「努力すれば、必ず報われる!」
「だから、君は人より2倍3倍も努力しなさい!!!」
でもそれって絶対無理。
すべてのネガティブを排除できるわけがない。
「努力努力って・・・それができたら、苦労しねーよ・・・」
そんなわけで、
ポジティブだけを推進してくる社会のお偉いさんたちには、
ぜひこの映画を見ていただきたい。
インサイドヘッド
自分の中のすべての感情を大事にしたいと思える素晴らしい映画です。
私が言いたいことは、
ネガティブを推奨したいわけではなくて。。。w
ネガティブとの扱い方。
付き合い方です。
私の経験上、ネガティブをないがしろにすると、
大変な目に合う・・・w
私もネガティブを悪だと思って、排除しようとしていました。
ネガティブに蓋をして、見ないようにして。
でも、ネガティブを排除するなんて無理だから。。。
どんどんその姿は大きくなって。。。
そのうちに、光を失って、
真っ暗に、
夜みたいになりました。
この体験は、本当に本当に怖いもので・・・
できればもう二度と経験したくはないんですが。。。
でも大丈夫。
真っ暗な夜にだって、
星は見つけられます!
私は、ネガティブを排除するのではなく、
ネガティブをちゃんと受け入れることが大事だと思います。
ネガティブを排除しようとしても出来ないんだから、
さっさと諦めて、
受け入れてしまったほうが楽。
私はもし、自分の中で、
真っ黒なネガティブな感情が出てきたら・・・
それを止めないで、気の済むまで感じるようにしています。
とくに解決策を考えたりもしません。
ただ、自分の感情に向き合うだけです。
時に、泣いたりもするし、その状態が何日も続いたりもします。
でも、そうすることで、
本当に気が済みます。
ネガティブな感情が小さくなったり、
自分の周りの状況が改善されることもあります。
すべての感情=自分なので、
(この理解を深めるには映画「インサイドヘッド」が本当におすすめ!)
ネガティブな感情を否定する=自分を否定する
ということ。
自分を否定しちゃうと、何もうまくいかないよね。
だからネガティブな感情を止めない。
それでも、
どうしても辛かったり、だめだったら、
逃げちゃうかもね。
(物理的は難しくても、心の距離を置きます。)
どう頑張ったって、できないときはできない。
そんなときもある。
自分の中のネガティブな感情を味わい尽くすことによって、
心が浄化する。
私は、そんな風に感じています。
ネガティブだけに焦点を当てすぎるのは、
もちろんよくない。
・・・疲れる。
前へ進めない。
だけど、ポジティブでいたかったら、
ちゃんとネガティブも可愛がってあげないといけない。
ネガティブを受け入れる、それが強さ!
それが真のポジティブ!
~自分の中のネガティブと向き合うために、おすすめな本~
「おどろくほど人生が変わる 願ったものを引き寄せる
キセキの浄化瞑想」 / 日下由紀恵
瞑想を通して、
自分の感情と向き合う方法が満載。
やさしい語り口で心が軽くなります。
幸せを感じたいときにおすすめな本 HUGGE ヒュッゲ
幸せって何だろう。。。
日常に疲れたとき、だれもがそんな風に考えた経験があるはず。
私は30歳の時、うつ病を経験しています。
現在32歳で(もうすぐ33歳)、症状が出たときから2年経ちましたが、今はかなり落ち着いています。
(その時の経験については、また少しずつブログに書いていこうと思っています。。。)
いまいち幸せが感じられない、
幸せを模索しているとき、1冊の本に出会いました。
今日はその本を紹介をしたいと思います。
幸せについて模索している人に、ぜひおすすめです。
★HYGGE -ヒュッゲー 「シンプルな幸せ」のつくり方
マイク・ヴァイキング
ニコライ バーグマン(解説)
アーヴィン香苗(訳)
本屋にてこの本を手に取ったのは、もともと北欧雑貨が好きだったから何となく。
本の雰囲気が可愛いなーと、思ったから。
「北欧」と言えば、
かっこいいデザインのインテリアだったり、
カラフルでポップな雑貨が有名ですよね。
長い冬をお家で、楽しく快適にすごすための北欧デザインって本当に素敵。
日本でもとても人気があります。
ですが!
北欧って、デザインだけではなく、
ライフスタイルそのものが、
すごーーーーーく素敵なんです!
さて、
”ヒュッゲ”という言葉を知っていますか?
”HYGGE ヒュッゲ”とは...
デンマークで「居心地の良い雰囲気」を表す言葉。
☆「人との温かいつながりを作る方法」「心の安らぎ」「不安がないこと」もヒュッゲですし、「お気に入りのものに囲まれて過ごす幸せ」「心地いい一体感」もヒュッゲ。
☆ヒュッゲは、何か存在する「もの」ではなく、その場の空気や経験をあらわします。たとえば「大好きな人と一緒にいること」。そんなことがヒュッゲです。
☆「家に帰ってきたときのホッとする感じ」「外の世界から守られているという安心感」であり、安心だから、よろいを脱いで自分を解放できる。それもヒュッゲ。(本文より)
この本の作者のマイク・ヴァイキングさん、
この方の仕事は、「みんなを幸せにするものは何か」について研究すること。
デンマークの「ハピネス・リサーチ研究所」という所で働いていて、人の幸せにまつわるあらゆることを検証し、世界中のみんなの人生がどうすればもっとよくなるかを考えています。
この本は、その研究内容が、可愛らしく、おちゃめにまとめられています。
↑もくじ ほっこりするような内容を真剣にまとめてあります!
例えば
私の大好きなチャプター、食べ物にまつわる事項では、
こんな表現がされています。
☆デンマーク人は菓子類やコーヒーも大好き。もちろんこれらはヒュッゲに直通するからです。
ヒュッゲとは自分に優しくすること、自分にご褒美を与えること。そして、忙しい毎日の中でしばし手を止めて、自分にも、まわりの人たちにも、一息つく時間を与えることです。
だからケーキはもちろん、コーヒーやココアは当然ヒュッゲなのです。
ヒュッゲな習慣では、「太るかも.....」「こんなに食べ過ぎるとよくないかも.....」なんていう、ちょっと気がとめる要素も必要。その最悪感がよりいっそう食べ物のおいしさを引き立てます。(本文より)
(菓子類やコーヒーの摂取を控えることを指南するのではなく、ヒュッゲだなんて!
罪悪感ってスパイスだったんだね。w)
なんともほっこりしてしまいます♡
けしてゴージャスではないけれど、日常をまるでキャンドルのように優しい光で彩る、北欧デンマークの暮らしの数々を、
研究を通して紹介されています。
(理論に基づくとおもしろい!)
北欧の暮らしって、ほんとに素敵で、
幸せに難しいルールなんていりません。
今から真似できることばかり。
ただ、一日一日をていねいにすごすだけ。
(意外とこれが難しいんですが。w)
読めば何とも言えない幸福感と安心感につつまれます。
(この感覚こそまさに”ヒュッゲ”!)
日本の文化ももちろん素敵です!
ただ、他の国のいいところは取り入れてもいいんじゃないかなーっと私は思います。
..... モノや情報に溢れた現代の日本の社会。
「幸せ」について一度見直す時期なのかもしれません!
今の日本に必要なのは、”ヒュッゲ”の精神!
...と声を大にして言いたいyukiiiです。
(あくまでも、私の意見。w )
…要するに何が言いたいかと言いますと、
私のような乾いた心の持ち主でも、
グッとくる本なんです!
間違いない!
誰でも幸せを感じられる内容なので、
すべての人におすすめな本です。
毛布にくるまってホットミルクを飲みながら、
ぜひ読んでみてください!
(夏なら冷房の効いた部屋で、お気に入りのタオルケットにくるまって読んでみてはいかがでしょうか?)
ぜひ!